今回のテーマは、「サマルトリアの王子」に焦点を当てることである。
プレイヤーは彼にイライラすることが多かったが、彼目線で冒険を進めていくと、不遇っぷりに同情すら覚えるであろうこと請け合いだ。
※↓前回の記事
ゲーム開始
ドラクエ2のタイトル画面。
(ドラクエ3では容量の関係でタイトル画面が削られたらしい)
「大神官ハーゴンは禍々しい神を呼び出し世界を破滅させる気です!
ムーンブルクの兵士が命懸けで伝令に来るところから物語は始まる。
ちなみに、この伝令兵はこの伝言を伝えて息絶えてしまう。
こよみ(ローレ):Lv1 / HP28 / MP0 / 攻15 / 守8 /(力5 / 早4)
・武器:銅の剣 [10]
・体:皮の鎧 [6]
ローレシアの王に旅立ちを命じられ冒険がスタート。
銅の剣と50Gだけをつかまされ、城をほっぽり出される。
大事な息子に衛兵の一人もつけないとは、かなりのスパルタである。
ともかく、今回のプレイ日記でメインであるサマルトリアの王子と合流しなければ始まらない。
いざ!愛しのサマル王子の元へ!!
何かとプレイヤーをイラつかせ、誹謗中傷の的になるサマル王子だが、私だけはあなたを温かくで迎え入れてあげるよ!!
戦闘バランスが鬼
初戦闘がスライム1匹で助かったものの、通常敵は複数出現。
Lv1では複数の敵に遭遇すると、その戦闘だけで瀕死に。
Lv3になるまでは、城内の宿と城周辺をうろつくことになる。
また、城内に武器屋すらないので初期軍資金50Gの使い道も全くない。
リリザの町
ようやく次の町へ。
周辺の敵もいきなり凶悪になっているので、装備品の購入。
到着直後は「皮の盾」分しか資金がなかったが、その後地道な雑魚戦を繰り返して「鎖鎌」と「鎖帷子」を購入。
ただ、「鎖鎌」が「銅の剣」より強いイメージはとても持てないのだが。
サマルトリアの城
ようやくサマルトリアの城へ到着。
すでにローレシア王子のレベルは7まで上がってしまった。
それでも1人での戦闘は厳しいのだが。
さっそく王へ謁見。
「これはこよみ王子!よくぞ参られた!
わしの息子めめもすでに旅立ち、今頃は勇者の泉のはずじゃ。
ここで待っててくれりゃいいのに。
仕方ないので勇者の泉を目指すことに。
勇者の泉
初となるダンジョンの最深部にじじいが1人。
「勇者の泉へよくぞ参られた!
サマルトリアの王子をお探しか?
▶はい
「一足違いであった。
王子は今頃ローレシアのお城に向かっているはず。
やつめ。。。手間をかけさせおって。。。
呪文が一切使えないローレは、もちろんルーラも使えないのでひたすら徒歩。
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サマル王子を追って
ローレシアの城へ帰還。
「さきほどサマルトリアの王子がこよみを訪ねてきたぞ。
しかし、そなたがサマルトリアに行ったとしてまた戻っていったようじゃ。
だから、ジッとしとれよお前。。。
再び、サマルトリアの城へ。
「まだめめ王子と会えぬのか?
ここには戻ってないぞよ。
あれだけこちらからの遭遇をかわしてきたのに、ここへきて今度は動きがトロい。
もうゆるさん。。。
となると、残った町はリリザしかない。
あ、いた。
「ボクはサマルトリアのめめ王子です。
もしやキミはローレシアのこよみ王子ではっ!?
いやー さがしましたよ。
かの有名な『いやー さがしましたよ。』を実際に体感。
サマル王子め。
まさかパーティー加入前からイラつかせてくるとはなかなかやるな。。。
いやいや、せっかく名前を「めめ」にしたんだ。
脳内置換でイラつきを抑えよう。
「元気がいいなぁ。
何かいいことでもあったのかい?
あ、ダメだ。
よけいイラついてきた。
↓つづき