ドラクエ6は、久々に転職が復活したドラクエである。
ドラゴンクエストⅥ 幻の大地 [DS]
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おすすめ転職ルート
普通にプレイすると、上位職2職をマスターできる程度で冒険を終えてしまう。
ゆえに、ドラクエ6で冒険をスムーズに運ぶためには、転職ルートをプレイ前に想定しておくことが非常に重要である。
おすすめ転職ルートをキャラごとの特性を踏まえつつ検討してみる。
「賢さ」と「かっこよさ」は戦闘時は死にステなので今回の分析では無視した。
主人公:総合評価 A
キャラ特性は、まさに勇者(器用貧乏)。
職業に就かずとも、ホイミ、ルカニ、ライデインを習得。
素の守備力は決して高くないが、専用装備もあって前衛で活躍できる。
さらに、上級職を1職マスターしただけで勇者になれる。
普通に冒険していると、ラスボス時点で勇者になれているのはコイツだけ。
勇者になりやすいというアドバンテージによって存在意義がグーンと引き上げられているので、クリア後にやり込むと相対的に弱くなってしまう。
スーパースターをマスターするのが勇者への近道ではあるが、その場合は習得特技がショボすぎて、てんで役に立たない勇者になってしまうためおすすめしない。
平均的なステータスなので、前衛としても中盤までは中途半端な強さではあるが、終盤は専用装備で攻撃力と守備力がかなり補強される。
上記のグラフはあくまで素のステータスなので、専用装備取得前までのイメージだとお考えいただきたい。
<おすすめ転職> ※★表記を省略しているものはマスターの意
武闘家 → 戦士 →(僧侶)→(魔法使い)→ バトルマスター →(魔法戦士★5)→ 勇者
強い勇者を目指すならバトルマスターは外せない。
ラスボス時にちょうど勇者をマスターできるよう、( )表記の職業で調整するとよい。
常に戦闘メンバーに組み込まれることになるので、序盤に僧侶でベホマを覚えると非常に重宝する。
バトルマスターをマスターすると「○○斬り」を5つ習得でき、魔法戦士を★5まで上げてさらに3つ習得できるので、敵に合わせていろんな「○○斬り」を使い分けられる。
主人公がいろんな剣技を習得しているのも、キャライメージ的に合うかと。
ハッサン:総合評価 B
キャラのイメージでは武闘家なのだが、歴代のドラクエ武闘家と比較すると素早さが異様に低い。
職業によらない習得特技は、飛び膝蹴り、捨て身、仁王立ち、正拳突き。
高HPで重装備も可能なので、耐久力も高く頼れる兄貴。
MPが低いが、とにかく力の値が高いので、物理で押せる前衛職向き。
最も似合う職は、やはりバトルマスターだろう。
<おすすめ転職> ※★表記を省略しているものはマスターの意
戦士 → 僧侶 → 武闘家 → バトルマスター → パラディン
キャライメージは武闘家なので、これを主軸に転職を繰り返す。
ただし、せっかく正拳突きをイベントで習得できるので、最初が武闘家でなくともよいかと。
僧侶を習得しておけば、素早さの遅さを逆に利用してターンエンドでベホマを使えるのと、パラディンへの仕込みになるので無駄にならない。
物語後半にドランゴが加入してしまうと、完全に下位互換扱いされてしまうため、その前にバトルマスターになって活躍の場を確保するべし。
バトルマスターを極めてしまった後は、パラディンへ移行するのが良いと思われる。
ラスボス戦でスタメンにするならバトルマスターへ戻しておくのがよいだろう。
ミレーユ:総合評価 E
職業に就かずとも、攻撃・回復・補助呪文を様々習得する根っからの賢者キャラ。
しかしながら、ヒャド、イオ、ホイミ、ベホイミ、キアリー、スカラ、スクルト、マヌーサ、ラリホー、、、など、どれも中途半端な呪文ばかり(スクルトはいいけど)。
屈指の美形キャラで、かっこよさコンテスト専用人員になり下がり、戦闘での活躍が期待しずらい。
個人的には一番好みのビジュアルなのに。
素早さが全キャラ中トップだが、そもそもドラクエにそこまでの速さは必要ない。
MPが高めなので、MP消費の多い後衛職向き。
<おすすめ転職> ※★表記を省略しているものはマスターの意
魔法使い → 僧侶 → 踊り子 → 遊び人 → スーパースター → 賢者
職業に就く前に様々な呪文を習得するので、それまでは頼れるお姉さんなのだが、職業を得た後は、戦闘では活躍しづらい。
最初に魔法使いでメラミを習得させて、せめて序盤だけでも使ってあげたい。
スーパースター在職時に、彼女で一気にコンテストを駆け上がろう。
キャライメージは賢者なので、ラスボスに挑むあたりでちょうど賢者になるように進めるとよいが、おそらく中盤以降はほぼ馬車の中。
バーバラ:総合評価 C
全キャラ最高のMPで呪文ぶっぱできる魔法使いキャラ。
魔法使いに就かずとも、メラ、ギラ、べギラマ、マヌーサ、ラリホー、ルカニ、ルカナン、メダパニと多くの呪文を習得。
だが、何といってもバーバラの特徴は、マダンテであろう。
マダンテを活かすためには最後はやはり賢者にしておくのが良いだろう。
<おすすめ転職> ※★表記を省略しているものはマスターの意
魔法使い → 戦士 → 僧侶 → 魔法戦士 → 賢者
力が低く物理攻撃があてにならない代わりに、MPが多いので最初にメラミで火力を確保する。
魔法使いキャラとしてメラゾーマなしなんてのは考えられないため、魔法戦士はマスターしておきたい。
だが力が低いので、その下積みのための戦士在職中はてんで役に立たない。
チャモロ:総合評価 C
キャラクターイメージは僧侶。
習得呪文は、ホイミ、ベホイミ、ベホマ、ザオラル、キアリー、キアリク、マホトーン、バギ、バギマ、ザキ。
僧侶に就かずとも、ベホマを覚えるところがかなり優秀。
また、バーバラに次ぐMPの持ち主なので、呪文や特技をも気にせず使いまくれる。
しかも、意外と力も高い。
<おすすめ転職> ※★表記を省略しているものはマスターの意
魔法使い → 武闘家 → 僧侶 → 賢者 → パラディン → はぐれメタル
僧侶で覚えられる呪文はレベルアップで習得できるので、僧侶になるのは後回しでいい。
早めに賢者になって呪文をそろえつつ、そこそこ高い力を活かすために最後はパラディンになるのが良いかと。
ラスボス攻略後は、全キャラ2位のMPを活かすためにはぐれメタルになってマダンテを覚えると彼の活躍の場が増えるだろう。
アモス:総合評価 D
力と守りが高く、グラフィックも戦士である。
初期習得呪文はホイミで、その他「変身」があるが、、、ドラゴラムと同様そんなには役に立たない。
素の守備力も高く、力もハッサンに次ぐ。
だが、前衛は、ハッサンがいればハッサンを使うし、そのハッサンもドランゴ加入後は影が薄れるので。。。
<おすすめ転職> ※★表記を省略しているものはマスターの意
武闘家 → 戦士 → 魔物マスター → 商人 → 盗賊 → レンジャー → バトルマスター
結局最後はバトルマスターでないと全然役に立たないのである。
テリー:総合評価 E
戦士というよりも剣士という感じだが。
DS版では、加入時点で戦士と武闘家をマスター済みでバトルマスターに就いている。
ゆえに、気合ため、諸刃斬り、疾風突き、皆殺し、隼斬り、魔人斬り、真空斬りを習得済み。
スマホ版では僧侶も魔法使いもマスター済みらしい。
ただ、ステータスが素早さを除いて主人公の完全劣化版であり、特殊技能もなく、加入時点でレベルも低いのでてんで役に立たない。
なぜかオリハルコンのキバを装備できる。(人間では唯一)
<おすすめ転職> ※★表記を省略しているものはマスターの意
バトルマスター → 魔法使い →(盗賊)→(魔物マスター)→(商人)→(レンジャー)→ 魔法戦士★5 → バトルマスター
外伝のせいで、魔物マスターのイメージがぬぐえない。
キャラのイメージは魔法戦士なので、「○○斬り」を会得してもらおう。
ドランゴ:総合評価 A
見た通り、初期職業はもちろんドラゴンである。
素早さは低いが、HP、力、守備力は全キャラでトップ。
強すぎるので加入が遅いのだろう。
テリーの身ぐるみをひっぺがして、彼女に移そう。テリー涙目
<おすすめ転職> ※★表記を省略しているものはマスターの意
ドラゴン → 武闘家 → 戦士 → バトルマスター → ドラゴン
レベル上昇で「灼熱の炎」まで習得するが、さっさとドラゴンをマスターさせてしまおう。
それくらいブレスは強力。
そのあとゆっくりとバトルマスターを目指せばいい。
おすすめ転職表
これまでの記述を表にしてみた。
おや?
メラゾーマを使えるのがバーバラだけになっちゃってるな。。。
ここまでドラクエ6の転職ルートを検討して、、、
なんかもう飽きちゃったな。。。
もはや、すでに冒険を終えた気分だ。
ドラクエ6のプレイはやっぱやめようと思う。
おしまい
※2018/6/14:キャラ評価をA~Eの5段階評価に修正