校長先生が他校の授業を見学した際にあるクラスで奇妙なことに気がついた。
そのクラスでは、どんな問題を出しても全生徒が手を挙げ、教師が誰を指しても必ず正しい答えが返ってくる。
しかも、教師は毎回違う生徒を指していた。
なぜこのクラスは、これほど成績が良かったのだろう？
校長先生が見学に来ることを教師は知っていたからこんな手を使ったのだろう。
決して生徒の成績が良かったわけでなく、付け焼刃な対応策を打ったわけだ。
広告
↓推理編
↓解答編
スローン1 第7幕：明白な殺人者～解答～
質疑応答
問.1：犯人を特定するために、もっとも役に立った手がかりは？
↓
↓
↓
↓
↓
解答：叫び声
問.2：その手がかりから、警備員がもっとも重要だと感じた情報は？
↓
↓
↓
↓
↓
解答：名前
問.3：その情報から、警備員は知ることができた？
↓
↓
↓
↓
↓
解答：性別
問.4：真犯人の特定に至った最大の特徴は？
↓
↓
↓
↓
↓
解答：男性
広告
解説
郵便物の集配係、弁護士、会計士。
いわくありげな職業だが、事件とはまったく関係がない。
警備員は女性の悲鳴を覚えていた。
「ジョン、やめて！」
部屋にいる弁護士と会計士は女性。
ジョンと呼ばれそうなのは、
集配係の男、ただひとりだったのだ。
評価：★★☆２
問題文に意味深なセリフがあって、そんで『ジョン』なんて言ってるから、解答はすぐわかるだろう。
弁護士や会計士は男性だと思い込む人がどれくらいいるだろうか。
（ちなみに、私は思い込まなかったのですぐわかった）
とはいえ、まあまあの良問ってことで。
スローン1 第7幕：明白な殺人者～推理～
すばらしい質問です!!
女は死ぬ前に叫び声をあげた？
→はい
それが決め手となって、犯人を特定しました。
シークレットワード：決め手
ジョンという名前が重要？
→はい
警備員が目をつけたのは、ジョンの性別でした。
シークレットワード：性別
広告
ジョンの性別が決め手。
ズバリ答えそのものだね。
次回、解答編。
